2011年11月01日

第41回憲法と人権を考える集い

 こんにちは。京都弁護士会の新井です。
 
 今回は,毎年京都弁護士会が主催している,「憲法と人権を考える集い」を取り上げました。
 
 ゲストは,京都弁護士会所属で,憲法と人権を考える集い実行委員会副委員長の古川美和さんをお招きしました。

 今回で41回目を迎えるこの行事は,その時々のテーマを取り上げ,市民の皆さんと一緒に憲法と人権について考えていくことを目的とした行事です。
 
 今年のテーマは,
   「『死刑』いま,命にどう向き合うか」
です。

 今年は東日本大震災で,尊い命が多数失われる事態となりました。
 また,法曹界では,裁判員裁判制度開始から約2年が経過し,死刑が求刑され,裁判人に選ばれた市民の方が死刑にするかどうかの選択を迫られ,また,実際に死刑判決が下される事件もありました。
 大阪地裁では,昨日,死刑制度の合憲性の判断に裁判員が関与するという,これまでにない判決もありました。

 そのような現状の中で,国家が,同じ「命」であることには変わりがない「被告人の命」を奪うということがどういうことなのかを考えていただきたい。また,死刑制度の存続・廃止を議論する前に,まずは死刑制度について知っていただきたい。
 そういった目的で,今回死刑をテーマとして取り上げました。
 
 京都弁護士会が,死刑の存続・廃止という片方の立場に立って,その立場をアピールする行事ではなく,あくまでも,皆さんに,一緒に考え・悩んでいただきたい,ということを目的とした行事です。

 行事の具体的内容は,
   第1部 高校生からの基調報告
     わたしたちが感じた被告人・被害者それぞれの命
   第2部 パネルディスカッション
     わたしたちは、「死刑」にどう向き合うか
    講師 森  達也(もり たつや)さん(映画監督・作家)
       土本 武司(つちもと たけし)さん(元検察官、筑波大学名誉教授)
       坂本 敏夫(さかもと としお)さん(元刑務官、ノンフィクション作家)
を予定しています。

  開催日時は平成23年11月27日(日),13時開場,13時30分開会です。
  場所は京都産業会館8階のシルクホールです。
  予約不要,入場料無料ですが,先着で760名に達し次第受付終了となりますので,ご了承ください。

  お問い合わせは,京都弁護士会(TEL:075−231−2336)まで。

  京都弁護士会ホームページにも情報を掲載しておりますので,ご覧ください(http://www.kyotoben.or.jp/kenjin.cfm)。

  是非ご来場ください。

  また,古川さんは,刑事弁護も熱心にされていますので,その話もうかがいました。
  我々弁護士は,「どうして悪い人の弁護をするのですか?」と聞かれることがあります。
  そのあたりの素朴な疑問についても古川さんにぶつけてみました。
  なかなか内容の濃い放送になりましたので,是非本編をお聴きください。

 それでは,また来月。


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2011-11-1 OA

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