今回は、京都弁護士会の法律相談業務についてということで、京都弁護士会の職員で法律相談窓口を担当されている中井里美さんをゲストにお招きして、私は実際に法律相談を担当する弁護士という立場からお話しをさせていただきました。
中井さんは、日頃、法律相談窓口で対応されていることもあってか、初めてのラジオ出演にもかかわらず、特に緊張されている様子もなく、とても初めてとは思えないぐらい流暢にお話をされていました。中井さんに比べ、私などは、これまでに何度も出演していると言われることが恥ずかしいぐらいでした。
京都弁護士会は、多くの種類の法律相談を実施していますが、相談窓口の職員さんは、その全てを把握されているのはもちろんのこと、相談の申込をしてこられた方を、それぞれのニーズに合った相談に適切にナビゲートされます。その技は、職人技と言っても過言ではないでしょう。
私たち弁護士は、実際に法律相談を担当するわけですが、その前に、このような相談窓口の職員さんたちの見事なナビゲートがあるということは普段あまり意識をしていません。私も今回の放送で初めて詳しい内容を知りました。
京都弁護士会の法律相談の詳細については、HPをご覧下さい。
http://www.kyotoben.or.jp/soudantop.cfm
放送の中で、私は、できるだけ早めに相談されることをお勧めしていますが、これは今までの経験に基づく本心からのアドバイスです。これまでに、「もう少し早く相談されていれば…」と思ったことが何度あったことか。確かに、相談だけで全てが解決するというわけではありません。しかし、相談をしなければ、解決の糸口さえ見えてきません。相談は、問題解決のための第一歩です。
弁護士に相談するのは、敷居が高いという言葉をよく耳にします。これは、気軽に相談をしてもらえるように努力してこなかった私たち弁護士の側に責任があります。よりよい法的サービスを提供していくのはもちろんのこと、全ての事件の出発点となる法律相談を気軽にしてもらえるよう創意工夫していくことも弁護士に求められていると思います。
赤井勝治
2011年09月06日
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